『リフォームしてはいけない時期/いい時期』ってあるの?季節と理由を紹介します!
住まいに不満を抱えたとき、一刻も早くリフォームを行い不満を解消したくなります。しかし、実はリフォームには「リフォームしてはいけない時期」があることをご存知でしょうか。
本記事では、リフォームをしてはいけない時期、さらにリフォームをしてよい時期について紹介・解説します。
リフォームを行う時期によって、金銭面も仕上がり方も変わります。したがってリフォーム後の満足度も変わってしまうので、最適な時期にリフォームを行いましょう。
目次
リフォームしてはいけない・おすすめできない時期
(1)1~3月の決算期。繁忙期で職人の手が不足する
(2)6月の梅雨時期。外構は特にNG
(3)盛夏・厳冬期の大型リフォーム
(4)夏休み冬休み・お盆など長期休暇中
(5)縁起のよくない「仏滅・三りんぼう・土用の日」
リフォームしていい・おすすめの季節
(1)4月以降の気候が安定している時期
(2)10月以降の気候が安定している時期
リフォーム工事の時期にまつわる注意事項
(1)補助金を受けたいなら、予算の限りと工事終期に注意
(2)気候のよい季節は職人が不足する場合も
(3)とにかく早めに動き出すのが正解
まとめ│早めの動き出しで納得いくリフォームを
茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで
目次
リフォームしてはいけない・おすすめできない時期
まずは「リフォームをしてはいけない/おすすめできない時期」を紹介します。避けたほうがよい季節とその理由を見てみてください。
1~3月の決算期。繁忙期で職人の手が不足する
リフォームを避けたい時期、1つ目は「リフォーム業者の決算期である1月から3月頃」です。
決算期は会社の業績が決まる時期であるため、リフォーム業者はキャンペーンや値引きを利用してでも多くの契約を得ようとします。また、リフォームを依頼する施主としても、新生活に向けて駆け込みで工事を依頼するため、業者にとっては非常に忙しい時期であるといえます、
こうした状況下では、リフォーム業者は実際に施工する職人の確保が課題となり、工期が伸びてしまいがちです。また、人手が不足することから職人への依頼費用が高額になってしまい、大きな値引きを期待できない場合もあります。
6月の梅雨時期。外構は特にNG
>施工事例:雨の日に便利な屋根付きの多目的スペース(茨城県小美玉市)
次に避けておきたいのは「6月の梅雨時期」です。
梅雨時期は一度雨が降り始めると長雨になることから、特に外構工事を伴うリフォームは避けることをおすすめします。土を扱う工事は雨の中では事実上施工できず、雨が止んで土が乾くまでの長期間、施工を待たざるを得ない場合があります。
内装についても、クロスの張り替え時に湿度が高いと壁紙がたるんでしまったりと、よい影響は少ないといえるでしょう。
ただし、ユニットバスやキッチンなど、室内で行われる設備工事は雨の影響が少ないので、6月に依頼しても悪影響を抑えられます。
盛夏・厳冬期の大型リフォーム
>施工事例:とにかく寒い!を解消した断熱リフォーム工事(茨城県水戸市)
「暑さ寒さの厳しい時期の夏・冬」は大型リフォームは避けたいところです。
壁や柱を移動させたり、窓を交換するようなリフォームの場合、リフォームが完了するまでは外気が侵入しやすい環境が続きます。また、エアコンの室内・室外機を動かす場合は空調機器を使えなくなってしまいます。
結果として、室内が非常な高温・低温になる可能性があるため、大型リフォームは春秋の気温が安定している季節に実施することをおすすめします。
>関連コラム:「外より家の中が寒い」対策は?│一軒家を暖かくする方法を解説!
夏休み冬休み・お盆など長期休暇中
決算期と同様に、職人の確保が困難になるのは「夏休み冬休み、およびお盆」の長期休暇中です。
長期休暇も、多くの人から依頼が殺到するため、職人の確保が困難になると同時に、施工費用が高額になりがちです。
縁起のよくない「仏滅・三りんぼう・土用の日」
最後に、気になる人は仏滅や三りんぼう、土曜の日といった「縁起がよくないと言われる時期」も避けたほうがよいでしょう。
仏滅は万事が凶とされていて、三りんぼうは建築に関わることは避けるべしとされる日、土曜の日は土工事を含む工事をすると災いが起こるとされる日です。
ただし、仏滅・三りんぼう・土曜の日を全て避けて工事するのは困難ではあるので、信心深い人以外は気にしないのも手です。
リフォームしていい・おすすめの季節
では、リフォームを行うのに最適な日とは、一体いつなのでしょうか。
4月以降の気候が安定している時期
>施工事例:塗装工事も天気の安定した時期がおすすめ(茨城県石岡市)
1つ目は「4月以降で気候が安定している時期」です。
4月を過ぎると寒さが緩み、気候が安定し始めます。外構を中心に各種工事を行いやすくなる季節の始まりです。
この時期は、リフォームの工事費節約の視点でもおすすめの季節です。リフォームを行う場合、工種によっては国や県、市町村から補助金を受け取れるケースもあるでしょう。4月は補助金が始まったばかりで、受け取れる可能性が高くなります。
さらに3月頃にお風呂やキッチンの最新モデルが発売され、型落ち品を安価に購入できる可能性もあります。
10月以降の気候が安定している時期
4月のリフォームと同様の理由で「10月のリフォーム」も天気が安定しているため空調機器や開口部に係るリフォームを実施するのに適した季節です。ただし、日本列島を台風が通過しやすい季節でもあるので注意が必要です。
また、春と秋は冬に比べて日照時間が長くなっていることから、比較的長時間に渡り作業を行うことができ、短い日数で施工完了するのも嬉しいポイントです。
リフォーム工事の時期にまつわる注意事項
記事の終わりに、リフォーム工事に関連する注意事項を紹介します。知っておかなければ、10万円単位でお金を失う恐れがあります。
補助金を受けたいなら、予算の限りと工事終期に注意
まずは補助金について「予算の限りがあること」および「工事の終期に期限があること」の2点に要注意です。
窓をリフォームしたり、壁の中に断熱材を入れたり、様々なリフォームがありますが、特に近年は住宅の断熱性能を向上させるリフォームに補助金が出されます。
補助金には予算の上限が設定されていて、申請期間中であっても上限に達した場合に申請を止められてしまいます。なかには最大200万円もの補助金を受け取れるものもあるので、リフォーム費用を抑えたいと考えている人は、予算が尽きる前にリフォームを行うことが求められます。
さらに工事の終期については「この日までに工事を完了させて申請しなければ補助金が出ない」という日にちが設定されているので、必ず守るようにしましょう。
>関連コラム:【先進的窓リノベ事業】概要とよくある疑問を分かりやすく解説します
>関連コラム:【2023年最新】こどもエコすまい支援事業"リフォーム"について解説!
気候のよい季節は職人が不足する場合も
>施工事例:外装リフォームで雨漏りが止まりました。(茨城県石岡市)
続いて気にしておきたい事項は「職人不足」です。
近年、職人のなり手が不足していることに加えて、季節のよい時期はリフォーム依頼が集中することもあり、職人がいないことで工事が遅れてしまうケースが散見されます。
工事の終期がずれてしまうと、補助金の受け取りにも問題が生じる場合があるので、特に気候のよい4月・10月近辺は余裕を持ったスケジューリングが大切になります。
とにかく早めに動き出すのが正解
結論として「リフォームへの動き出しを早くする」ことが何より大事になります。
職人の人手を確保する、補助金を受領する、早くリフォームを終わらせて快適な自宅を実現する。全て早めに動き出すことで解消できる問題です。
リフォーム業者側だけの問題ではなく、リフォームは相談し始めると改修したい箇所が増えてしまったり、予算との兼ね合いでリフォームするべきか悩むシーンが度々出現します。
悩んだり、製品を比較したりしてから、納得してリフォームするためには早めに検討を始めることが求められます。
まとめ│早めの動き出しで納得いくリフォームを
>施工事例:新しいキッチンで快適に。内窓で暖かく。(茨城県石岡市)
リフォームを行う際に気になる「してはいけない時期」「するべき時期」について解説しました。
一般的には、気候が安定する4月10月、つまり春・秋に実施することが勧められます。しかしこの時期はリフォーム依頼が集中する時期でもあるので、避けた方がよい場合もあります。
結果的には、どの時期が適しているかは工事の内容や依頼するリフォーム業者の状況によるところが大きいので、早めに信頼できるリフォーム業者に相談することが勧められます。
もし、茨城県でリフォームを検討しているなら、お気軽に「エヌエス創建」までご相談ください。
茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで
エヌエス創建は、茨城県石岡市に本社を有する、地元に根ざした工務店です。
新築・リノベーション・各種リフォームから解体工事まで、家づくりに関わる一切をご依頼頂けます。
どんな工事でも、真心こめて、丁寧に対応させて頂きます。
【施工エリア】
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