新築の内覧立合いチェックリストまとめ|持ち物・疑問点をチェック

新築の内覧立合いチェックリストまとめ|持ち物・疑問点をチェック

新築住宅では、「内覧」と呼ばれる確認会が行われるのが一般的です。

不具合等があればここで指摘することで、直してから引き渡しされます。

しかし「内覧会では何を確認するの?」「チェックリストが欲しい!」という声も多く聞かれます。

そのため本記事では、内覧でのチェックリストやよくある疑問をご紹介します。

これから新築住宅を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

いよいよ新築内覧!持ち物準備リスト

新築 立会い チェックリスト

  • 図面、仕様図
  • 付箋、筆記用具
  • マスキングテープ
  • メジャー
  • 水平器
  • 懐中電灯
  • カメラ、スマホ
  • 防寒着、スリッパ

新築であっても、施工過程でのミスや問題がある可能性があります。

内覧では建物全体の状態を確認し、欠陥や不具合がないかをチェックするのが目的です。

そのため図面や仕様図と照らし合わせて、建物が正しく仕上がっているかを確認します。

メジャーや水平器を使うことで、寸法や構造上の不備をチェックできます。

気になる点があれば、写真やメモで記録を残しておくようにしましょう。

また特に冬場は寒い可能性が高いので、スリッパや防寒着を持っていくのがおすすめです。

しっかりと内覧を行うことで、トラブルの無いスムーズな引き渡しが実現します。

新築内覧立合いのチェックリスト

ここでは、項目別に新築内覧のチェックリストをご紹介します。

よく確認することで、納得のいく仕上がりを実現しましょう。

内装

>施工事例:石岡市 断熱・耐震フルリノベーション工事

壁や床といった内装についてのチェックポイントは、下記の点が挙げられます。

  • 壁:壁面に傷や凹み、塗装のムラなどがないか、壁紙やクロス貼りが適切であるか
  • 床:床面にキズ、へこみ、剥がれ、段差などがないか、タイルやフローリングの敷き方や隙間が無いか
  • 天井:天井にクラックやシミ、ペンキのムラなどがないか、照明器具の取り付けが正確かどうか
  • ドア・窓:ドアや窓の開閉がスムーズかどうか、開け閉めに違和感や不具合がないか
  • 収納:収納スペースの扉や引き出しの開閉がスムーズであるか、内部の仕切りや棚の設置状況

設備

エアコンや照明器具といった設備についてのチェックポイントは、下記の点が挙げられます。

  • キッチン:シンクや蛇口の水漏れや操作性、ガスコンロやオーブンの点火や動作、収納スペースの開閉や収納容量
  • バスルーム・トイレ:シャワーやバスタブ、トイレの水漏れや排水、ウォシュレットや便座、換気扇の動作
  • 暖房・冷房:温度設定、各部屋での温度差や風量の均一性
  • 給湯器:給湯器の点火や温度設定、湯量、シャワーや蛇口からのお湯の出具合
  • 配管・給排水:配管や給排水の漏水や異音、水圧の確認
  • 電気・照明:各部屋のスイッチやコンセントの動作、照明器具の点灯状況や明るさ、スイッチの配置

外回り

>施工事例:石岡市 断熱・耐震フルリノベーション工事

外回りについてのチェックポイントは、下記の点が挙げられます。

  • 外壁:外壁の傷やひび割れ、汚れ、塗装の剥がれ、外壁の色や質感
  • 屋根:屋根の破損や雨漏り、屋根材の隙間や剥がれ
  • 窓・ドア:開閉や施錠、窓ガラスやサッシの傷や欠陥
  • 庭・外構::庭や外構の仕上げや設置、庭の植栽や芝生の状態
  • 排水・雨水対策:雨樋や排水溝の詰まりや損傷
  • 照明・設備:外灯の設置状況や点灯確認

天井裏・床下

天井裏や床下についてのチェックポイントは、下記の点が挙げられます。

  • 配管の状態:配管の漏水や破損、給水管や排水管の接続部分
  • 通気の確保:換気扇や通気口、湿気やカビの発生を防ぐための通気
  • 断熱材の状態:断熱材の施工状況
  • 害虫や鼠の侵入:害虫や鼠の侵入

新築内覧立合いで不具合を発見したら?

新築 立会い チェックリストの不具合

新築内覧立合いで不具合を発見したら、下記の対応を行いましょう。

  • リストを記録しておく
  • 再内覧会で確認

新築内覧で不具合を発見した場合、記録しておくことは非常に重要です。

これにより、再内覧会での確認や修正の際に伝達がスムーズに行えるようになります。

具体的な記録内容としては、下記の項目を控えておきましょう。

  • 不具合の内容(例:壁にキズ、床の割れ目、ドアの開閉がスムーズでない等)
  • 不具合が見つかった部屋や場所の詳細
  • 不具合の大きさや状態(軽微なものから深刻なものまで)
  • 改善優先度の設定

修正が最も必要なものや影響が大きいものを優先的にリストアップしておくと、適切に対応してもらえます。

不具合のリストは建築会社や担当者に連絡して、再内覧や修正の手配をしてもらいましょう。

新築の内覧立合いでよくある疑問

新築 立会い チェックリストの疑問

ここでは、新築の内覧立ち合いでよくある疑問をご紹介します。

事前に確認しておくことで、万全な準備を整えましょう。

指摘箇所が多いと印象が悪くなる?

できればトラブルを起こしたくないという思いから「指摘箇所が多いと工務店に嫌われてしまうのでは?」と心配される方は多いです。

しかし基本的に指摘箇所が多くても、印象が悪くなることは無いため安心してください。

購入者が指摘した問題が、きちんと修正されるかどうかが重要です。

新築物件は完璧な状態であることを期待されがちですが、現実は常にそうとは限りません。

壁紙のヨレや建具の不具合はよく起こりがちなので、気付いた点は早めに指摘して修正してもらいましょう。

ホームインスペクターの同行は必要?

ホームインスペクターとは、第三者の立場から住宅の状態をチェックする住宅診断士のことを指します。

別途自分で依頼することで、内覧に同行してもらうケースが増えています。

プロの目からチェックが入ることで、不具合が分かりやすくなるのがメリットです。

建築や建物の構造に関する専門知識がない場合、ホームインスペクターの同行が役立ちます。

 

ただしホームインスペクターのサービスには、コストがかかります。

中古物件を購入する場合は同行がおすすめですが、新築物件には不要なことも多いため、コストとのバランスを考慮して決めるようにしましょう。

指摘漏れがあった場合はどうなる?

内覧で指摘漏れがあった場合、基本的には修繕対応してもらえないことが多いです。

しかし構造や安全性に関わる問題の場合には、すぐに担当者に連絡するようにしましょう。

保証期間内であれば建築会社が責任を負い、修正や補償を行う義務があります。

自分だけで解決しようとせず、相談してみるのがおすすめです。

まとめ

内覧で不具合を指摘することで、適切な修繕を行ってもらえます。

新築住宅は一生に一度の買い物と言われるため不安に感じられるかもしれませんが、チェックリストを活用して役立ててみてください。

もし気になる箇所がある場合には、専門業者に気軽に相談してみるのがおすすめです。

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