【解体業者の探し方・選び方】8つのポイントと3つの注意点

「実家を解体したいんだけど、どうやって業者を選べばいいんだろう？」
このように、解体業者の探し方、選び方について悩んでいる人もいるでしょう。

日々利用するスーパーや飲食店で迷うことは少ないのに、解体業者の選択で悩むのはどうしてなのでしょうか。
その理由は「解体業者と関わりがない・利用したことがない」からです。

建物の解体に立ち会ったり、依頼する場面は一般の人にとっては少ないものです。
経験が少ないことに対して、悩むのは当然です。

そこで本記事では、解体業者の選択に悩む人に向けて「解体業者の探し方・選び方・注意点」について解説します。

適当に選ぶとトラブルに発展する可能性もあるので、落ち着いて調べ、慎重に決めましょう。

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目次

解体業者の探し方
（1）インターネットで検索する
（2）電話帳を利用して探す
（3）不動産業者経由で探す
（4）知人経由で探す
解体業者の選び方
（1）ホームページを持っている
（2）見積もりの内容を説明してくれる
（3）担当者・責任者が信頼できるか
（4）許認可・保険の有無
解体業者探しの注意点
（1）見積もりが安すぎない？
（2）行政処分や指名停止は？
（3）解体業者探しは焦らずに
まとめ│しっかり選んでトラブル回避を
茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで

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解体業者の探し方

＞石岡市　建物解体工事

最初に、解体業者の「探し方」について解説します。
主な方法は4つです。

（1）インターネットで検索する

1つめは「インターネットで検索する」こと。

「解体業者　茨城」などと検索すると、地域の解体業者のホームページが表示されるので、どんな工事を請け負っているのか確認しましょう。
また、GoogleMapなどの地図アプリを使用すれば、お住まいの地域に限定して近くの解体業者を調べることもできます。

（2）電話帳を利用して探す

2つめは「電話帳を利用する」ことです。

電話帳はカテゴリごとに業者が仕分けられているので、解体業者の欄を探して付近の住所の電話番号に連絡を取ってみましょう。

（3）不動産業者経由で探す

3つめは「不動産業者経由」で探すことです。

建物の解体を依頼する場合、解体後に新築の建物を建てたり、土地を売却するなど土地の有効利用を図るのが一般的です。
そのため、不動産業者やハウスメーカーに、新築や土地売却の話をしているでしょう。

建築に関わる業者は、解体工事を含めて様々な業者と付き合いがあるので、信頼できる業者を紹介してもらえるかもしれません。

（4）知人経由で探す

4つめは「知人経由で探す」ことです。

家族や親戚、知人に解体工事の依頼を経験した人がいる場合は、業者を紹介してもらいましょう。
一度利用していることから、業者の人となりや雰囲気を聞くことができ、トラブルを回避できる可能性が高くなります。

ただし、人から紹介を受けた業者は断りづらくなる可能性もあるので「利用した感想や意見は聞く。その業者を選ぶかは別問題」と割り切る姿勢が必要です。

解体業者の選び方

＞石岡市　建物解体工事

依頼する候補の解体業者が決まれば、次は業者を選定していきましょう。
ここで波長の合わない業者を選んでしまうと、後々のトラブルに発展しかねないので、慎重に選びましょう。

（1）ホームページを持っている

1つめの選び方は「ホームページを持っている」こと。

会社独自のホームページを持っているということは、少なくとも営業に消極的ではなく、新しい顧客を歓迎しているということです。

また、ホームページには会社の理念や施工事例が掲載されています。
どんな姿勢で解体工事を行っているのか、どんな工法を利用しているのか。
工事期間中はどんな養生をしているかなど、依頼を検討するための様々な情報が載っています。

業者の性格を把握するため、ホームページを持つ会社を選定しましょう。

（2）見積もりの内容を説明してくれる

契約前にどんな工事を行い、どの程度の金額が必要なのか、業者は見積もりを提出します。
素人目には分かりづらい「見積書の内容を説明してくれる」と好感触です。
施主と業者の間で、不明な点がなくなるよう気を遣ってくれているからです。

解体工事は、工事の内容や金額の内訳が分からない場合、契約をおすすめしません。
どこまでが契約に入っているのか、不明瞭だと追加工事が生じた場合にトラブルに発展するからです。

見積書の内容を把握してから契約に移るようにしましょう。

（3）担当者・責任者が信頼できるか

問い合わせや見積もりで担当者や責任者とやり取りをするとき「その人が信頼できるか」という視点で見つめてみましょう。

電話応対の第一印象や見積もりの説明、疑問に対する応答などで、信頼できる担当者だと感じられれば契約しても問題ないでしょう。
逆にやり取りに違和感があり、信頼できない人柄の場合は契約を急がず、疑問を解消してから契約してください。

（4）許認可・保険の有無

解体工事を行うには「建設業許可や解体工事業登録」が必要です。
悪質な業者を避けるために、まずは許認可の有無を確認しましょう。

また、万一工事中に事故が起きたり、隣家の壁を壊したりしたときのため「保険に加入しているか」を確認しておきましょう。
工事中の"もしも"に備えるため、保険への加入も必須と捉えてください。

＞関連コラム：【解体工事】トラブル事例10選│トラブル回避の方法も解説

解体業者探しの注意点

＞石岡市　建物解体工事

解体業者の探し方、選び方を紹介しました。

最後に「ここは気をつけておいた方がよい」という注意点を紹介します。

（1）見積もりが安すぎない？

1つめは「見積もりが相場と比べて安すぎる場合」です。

解体工事は、重機やダンプなどの費用、人件費、産廃処理費などを積み上げて、会社の利益を上乗せした金額が見積もりの金額になります。
一定度の金額をもらわないと赤字になるはずが、見積金額が安すぎる場合は、手抜き工事や廃棄物の不法投棄などが疑われます。

見積もりの内容を見て、安すぎると直感的に思った場合は、内容について詳しく確認してください。

（2）行政処分や指名停止は？

2つめは「行政処分や指名停止の有無」です。

解体工事業者が違法行為を行っていた場合、資格の一時停止などの行政処分や、自治体が発注する工事への参加を停止する指名停止処分を受けることがあります。

都道府県や市役所の解体工事業を管轄する部署や、建設に関わる部署に連絡して、各種処分の有無について問い合わせると教えてくれるでしょう。

また、新聞やネットニュースに投稿されている場合もあるので「会社名　行政処分」などと検索をかけると、情報がヒットするかもしれません。

（3）解体業者探しは焦らずに

最後に注意したいのは「焦らないこと」です。

解体工事を依頼するとき、新築工事の工期が迫っていたり、土地を引き渡す時間が決まっていたりする場合がありますが、焦ってはいけません。
焦って最初に連絡を取った業者と契約すると、適当な業者であれば工期遅延が起きて、問題が生じるかもしれません。

必ず、複数の業者と比較したり、見積もりの内容を精査したりして、良心的な解体工事業者なのか確認してから契約しましょう。

まとめ│しっかり選んでトラブル回避を

解体工事業者の選び方について解説しました。

探し方・選び方を把握して、良心的な会社を選定できれば解体工事はスムーズに進み、美しい更地になって返ってきます。
一方で粗悪な業者を選んでしまうと、工期や費用の面でトラブルになり、金銭面・精神面にダメージを負ってしまうかもしれません。

手順を踏んで、トラブルを回避しながら解体工事を成功させましょう。

＞思い出が詰まった建物を丁寧に「エヌエス創建の解体工事」

茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで

エヌエス創建は、茨城県石岡市に本社を有する、地元に根ざした工務店です。
新築・リノベーション・各種リフォームから解体工事まで、家づくりに関わる一切をご依頼頂けます。
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