屋根のメンテナンス時期と費用相場|注意点や劣化のサイン、施工事例、よくある質問も紹介

「屋根のメンテナンス時期と費用相場を知りたい」とお考えの方へ。
屋根は風雨や紫外線などから建物を守り、住宅の寿命に関わる重要な部分で、定期的なメンテナンスが欠かせません。
そこで今回は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建が、屋根のメンテナンス時期と費用相場を解説します。
屋根のメンテナンスの施工事例もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
屋根のメンテナンス時期と耐用年数【屋根材別】

屋根のメンテナンス時期と耐用年数の目安を、主な屋根材である「スレート」「瓦」「金属」の種類別に解説します。
なお、ここでご紹介するメンテナンス時期はあくまでも目安であり、屋根の状態によっても異なるので、リフォーム業者の点検を受けてから判断してください。
スレート屋根
「スレート」とは、セメントを主材料とする屋根材で、軽量で施工性に優れていることから多くの住宅に利用されています。
スレート屋根のメンテナンス時期と耐用年数の目安は、以下のとおりです。
| 項目 | 年数の目安 | 必要な工事 |
|---|---|---|
| メンテナンス時期 | 10〜15年 | 塗装 |
| 耐用年数 | 15〜40年 ※製造時期によって異なる |
カバー工法 葺き替え |
メンテナンスを実施しないと、スレート屋根の防水性が低下してひび割れや反りの原因となるため、注意する必要があります。
なお、2006年までに建てられた住宅に使用されているスレート屋根はアスベストが使用されている可能性があるため、リフォーム業者に撤去の実績や有資格者がいるかを事前に確認しましょう。
瓦屋根(日本瓦・セメント瓦)
瓦屋根は主に「日本瓦」と「セメント瓦」の2種類があり、メンテナンス時期と耐用年数の目安は以下のとおりです。
| 項目 | 年数の目安 | 必要な工事 | |
|---|---|---|---|
| メンテナンス時期 | 日本瓦 | 10〜20年 | 漆喰の補修 積み直し 部分的な交換 |
| セメント瓦 | 10〜15年 | 塗装 漆喰の補修 積み直し |
|
| 耐用年数 | 日本瓦 | 50~100年 ※葺き替えは20~30年ごと |
葺き替え |
| セメント瓦 | 20〜30年 | ||
日本瓦は場合によっては100年以上持つなど耐久性に優れているものの、防水シートの耐用年数である20~30年ごとに葺き替えが必要になります。
また、瓦のずれやひび割れは雨漏りの原因になるので、定期的な点検・メンテナンスを心がけましょう。
金属屋根(ガルバリウム鋼板・トタン)
金属屋根のメンテナンス時期と耐用年数の目安として、以下の「ガルバリウム鋼板」「トタン」の2種類についてご紹介します。
| 項目 | 年数の目安 | 必要な工事 | |
|---|---|---|---|
| メンテナンス時期 | ガルバリウム鋼板 | 15〜20年 | 塗装 |
| トタン | 5~10年 | ||
| 耐用年数 | ガルバリウム鋼板 | 25~40年 | カバー工法 葺き替え |
| トタン | 10〜20年 | ||
上記は一般的な地域の目安で、沿岸地域などサビが発生しやすい環境にお住まいの場合は、メンテナンス周期が短い可能性があります。
メンテナンスをしないまま金属屋根を放置するとサビて雨漏りの原因になる場合があるので、欠かさず点検・塗装を行いましょう。
外壁塗装をやるタイミングを、こちらの記事で解説しています。
>外壁塗装をやるタイミングとは【家を長持ちさせよう】|ふさわしくない月やよくある質問も解説
屋根のメンテナンスの費用相場【工法別】

続いて、屋根のメンテナンスの費用相場を「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の工法別に解説します。
ここでご紹介する費用は相場であり、屋根の面積や劣化状況によっても異なるので、あくまでも目安として参考にしてください。
塗装
屋根を塗装してメンテナンスする場合の費用相場は、30万円~80万円が目安です。
また、屋根の塗装は以下のように塗料の種類によっても費用に違いがあります。
| 種類 | 費用相場 | 耐用年数 |
|---|---|---|
| ウレタン | 1,500円~2,500円/㎡ | 5〜10年 |
| シリコン | 2,000円~3,500円/㎡ | 7〜15年 |
| フッ素 | 3,500円~5,000円/㎡ | 15〜20年 |
| 無機 | 4,000円~5,500円/㎡ | 18〜25年 |
塗料は耐用年数に比例して高額になる傾向にあり、無機はウレタンの2倍以上の価格となる可能性があります。
ただし、安価な塗料で塗装するとメンテナンス周期が短くなり、結果的に費用がかさむケースがあるため、長期的な視点で検討しましょう。
カバー工法
「カバー工法」とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を取りつける方法です。
屋根をカバー工法でメンテナンスする費用は、80万円~130万円が相場となっています。
カバー工法は葺き替えでメンテナンスする場合と比較すると、費用や工期を抑えられるのがメリットです。
ただし、下地や防水シートが劣化して雨漏りが発生しているなど、カバー工法を選択できないケースもあるため、リフォーム業者の点検を受けてから判断しましょう。
葺き替え
「葺き替え」とは、既存の屋根を撤去してから新しい屋根材に張り替える方法です。
屋根を葺き替える場合の費用相場は120万円~250万円が目安で、新しく張り替える屋根材の種類によっても費用が変わります。
葺き替えは下地を補修・交換して屋根材を新しくするため、住宅の長寿命化につながるのが魅力です。
ただし、ほかの工法と比べると費用が高くなるケースが多く、予算と今後の居住年数を踏まえてカバー工法と比較しながら検討しましょう。
屋根のメンテナンスを検討するべき劣化のサイン

屋根のメンテナンスを検討するべき劣化のサインは、以下のとおりです。
- 塗装の色あせ・剥がれ
- コケ・カビの発生
- 棟瓦・棟板金など屋根の頂上部の劣化
- 屋根材の剥がれ・ひび割れ
- サビの発生
ご自宅の屋根に上記の症状が現れている場合は、なるべく早めにリフォーム業者に点検を依頼しましょう。
劣化を放置し続けると雨漏りにつながり、建物の寿命を縮めるおそれもあるので注意が必要です。
また、劣化のサインが見られないケースでも、メンテナンス時期を迎えたら点検・リフォームを実施してください。
屋根のメンテナンスをする際の注意点

ここでは、屋根のメンテナンスをする際の注意点を解説します。
自分でリフォームするのは避ける
ご自身で屋根のリフォームをすると以下のリスクがあるため、DIYは避けましょう。
- 高所からの転落
- 落下物による人へのケガ・物の破損
- 施工ミスの発生
- 屋根材の破損
たとえば、DIYで施工ミスが発生すると、雨漏りの症状が悪化して建物へのダメージが深刻になる可能性もあります。
ご家族のケガや施工ミスを回避するためにも、屋根のメンテナンスはリフォーム業者に依頼しましょう。
同時に外壁のリフォームも検討する
屋根と外壁のリフォームを別のタイミングで実施すると足場代が重複するため、トータルコストがかさみやすくなります。
建物の高さにもよりますが、足場代は1回あたり15万円〜25万円が相場で、屋根と外壁を同時にメンテナンスすることで足場代が1回分で済みます。
屋根と外壁の同時リフォームを検討する際は、リフォーム業者が「両方の工事に対応しているか」や「施工実績が豊富か」をチェックしましょう。
築20年で外壁塗装をしてないリスクを、こちらの記事でご紹介しています。
>築20年で外壁塗装をしてないのは「危険」?リスク&対策を解説|施工事例やよくある質問も紹介
茨城県で屋根のメンテナンスを検討している方は、茨城の石岡エリアを中心に豊富な施工実績を誇るエヌエス創建にご相談ください。
エヌエス創建では、屋根のメンテナンスから外壁塗装、フルリフォームまで幅広く対応しています。
屋根のメンテナンスの施工事例

屋根のメンテナンスの施工事例として、エヌエス創建が手がけた事例をご紹介します。
カバー工法の事例
- ビフォー
- アフター
こちらの住宅は、カバー工法で屋根をメンテナンスした事例です。
当初は塗装を希望されていましたが、屋根を清掃すると塗装では対応できない状況であったため、お客さまにご確認いただき、カバー工法へ変更しました。
リフォームで住宅の美観がアップしたのはもちろん、断熱材付きの金属屋根を採用しており、屋根から出入りする熱の量を減らせるので、室内の暑さ・寒さの軽減に役立つのもメリットです。
葺き替えの事例
- ビフォー
- アフター
こちらの住宅は、葺き替えで屋根をメンテナンスした事例です。
屋根材と下に敷いてあるルーフィングに傷みが確認できたため、塗装ではなく葺き替えをおすすめしました。
お客さまには工事中に都度作業を確認してもらい、安心していただけるように施工いたしました。
エヌエス創建の施工事例を、こちらよりご確認いただけます。
一戸建てのリフォーム・リノベーション事例10選を、こちらの記事でご紹介しています。
>一戸建てのリフォーム・リノベーション事例10選【ビフォーアフター付き】費用相場や注意点も解説
屋根のメンテナンス時期と費用相場に関するQ&A

最後に、エヌエス創建が屋根のメンテナンス時期と費用相場に関するよくある質問を解説します。
屋根のメンテナンスに使える助成金・補助金はある?
施工内容やお住まいの地域によっても異なりますが、屋根のメンテナンスに助成金・補助金を利用できる可能性があります。
リフォームを検討し始めた段階で、屋根のメンテナンスに利用できる助成金・補助金がないかを国や自治体のホームページなどからチェックしましょう。
メンテナンスフリーの屋根材はある?
完全なメンテナンスフリーの屋根材は、基本的にありません。
屋根のメンテナンスの頻度を減らしたい場合は、耐久性に優れた塗料や屋根材を利用するのがおすすめです。
まとめ

屋根のメンテナンス時期はスレート屋根で10〜15年、日本瓦の屋根で10〜20年、ガルバリウム鋼板の金属屋根で15〜20年が目安です。
屋根と外壁のリフォーム時期をずらすと足場代がかさむため、なるべく同じタイミングでリフォームすることをおすすめします。
今回ご紹介した内容を、屋根のメンテナンスを検討する際の参考にしていただけると幸いです。
茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで
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