外壁塗装をやるタイミングとは【家を長持ちさせよう】|ふさわしくない月やよくある質問も解説

外壁塗装をやるタイミングとは【家を長持ちさせよう】|ふさわしくない月やよくある質問も解説

建物を保護し、家を長持ちさせるには「外壁塗装」が欠かせません。

外壁塗装をやるタイミングは、新築時から10年が目安とされていますが、建物の状態によっても異なるので年数と劣化状況の両方からタイミングを把握しておくことが重要です。

そこで今回は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建が、外壁塗装をやるタイミングを解説します。

外壁塗装をしないとどうなるかもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

外壁塗装とは【目的】

外壁塗装とは【目的】

「外壁塗装」とは建物の外壁に塗料を塗る工事のことで、以下のような目的があります。

  • 美観を維持する
  • 外壁(建物)を保護する
  • 防水性・防汚性を向上させる
  • 断熱・遮熱性を高める
  • 劣化箇所を修繕する

 

上記のように、外壁塗装は建物の見た目だけではなく、耐久性や断熱性などを維持・向上するためにも重要なリフォームの1つです。

大切なマイホームを守る「外壁塗装」を実施するタイミングについて、次の章でチェックしましょう。

 

茨城県で外壁塗装を検討している方は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建にご相談ください。

確実な3度塗り施工を徹底しており、お客様にご満足してもらえるような高品質な住宅塗装をご提供させていただいております。

>茨城県で住まいの相談をするなら『エヌエス創建』まで

外壁塗装をやるタイミングとは【家を長持ちさせよう】

外壁塗装をやるタイミングとは【家を長持ちさせよう】

続いて、外壁塗装をやるタイミングを「年数から判断する場合」と「劣化状況から判断する場合」のパターン別に解説します。

ご自宅の状況と照らし合わせながら、それぞれのタイミングをチェックしましょう。

年数から判断する場合

外壁塗装をやるタイミングを年数から判断する場合は、新築時から一般的に10年が目安とされています。

なお、外壁の種類によっても外壁塗装のリフォームのタイミングには違いがあり、詳しくは以下のとおりです。

種類
タイミング
サイディング 木質系 7~10年
窯業系 7~8年
金属系 10~15年
樹脂系 10~20年
モルタル 8~10年
ALCパネル 10~15年
タイル 10~20年

 

また、2回目以降の外壁塗装は、以下のように前回に使用した塗料の種類によって異なります。

種類
タイミング
ウレタン 7~10年
シリコン 10~15年
フッ素 15~20年

 

外壁塗装を検討する際は、費用とあわせて「次の外壁塗装がいつになるのか」を含めてリフォーム業者と相談しながら塗料の種類を決めましょう。

ただし、劣化状況によっては年数に関係なく外壁塗装が必要となるケースがあり、次の章で解説します。

 

エヌエス創建の外壁塗装は、標準塗料としてシリコン塗料・フッ素塗料の2種類からお選びいただくことが可能で、完全自社施工で担当社員が責任を持って丁寧に施工いたします。

エヌエス創建の外壁塗装については、こちらからご確認ください。

>住宅塗装

劣化状況から判断する場合

建物に以下の劣化サインが発見できるようであれば、外壁塗装を検討しましょう。

劣化状況
内容
チョーキング現象 ・外壁に触れると白い粉が付着する現象のこと
・塗膜が粉状化しており、保護能力が低下している
ひび割れ ・幅0.3mm以上のひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、構造体に影響を与える可能性がある
・ひび割れが進むと雨水が入り込み、建物内部が腐食するおそれがある
コーキングの破損 ・「コーキング」とは、外壁材の隙間を埋める材料のこと
・破損箇所から雨水が侵入し、建物内部が腐食するおそれがある
塗膜の剥がれ ・外壁の防水性能が低下している
・放置すると雨水が入り込み、塗膜のさらなる剥離を招く場合がある
コケ・カビの発生 ・塗膜の防水性が低下している可能性がある
・高い位置や広範囲に広がっている場合はリフォーム業者に依頼する
色あせ ・塗料の劣化の初期症状として発生するケースが多い
・防水性が低下している可能性がある

 

なお、上記の劣化が確認できる場合でも、発生している範囲によっては部分的な塗装や補修で済む可能性があるため、見つけたらなるべく早めにリフォーム業者に点検してもらいましょう。

 

外壁と屋根のリフォーム目安や費用節約ポイントを、こちらの記事でご紹介しています。

>外壁と屋根のリフォーム目安|費用節約ポイントも紹介

外壁塗装に「最適な時期」と「ふさわしくない月」

外壁塗装に「最適な時期」と「ふさわしくない月」

ここでは、外壁塗装に「最適な時期」と「ふさわしくない月」について解説します。

最適な時期

外壁塗装に最適なのは、以下の条件がそろいやすい時期とされています。

項目 条件
気温 5℃以上
湿度 85%未満

 

上記の条件と天候の安定性を踏まえて、具体的には「春」と「秋」が外壁塗装に向いている季節であり、天候不順によって工期が伸びるリスクが少なくなります。

ただし、夏・冬は比較的外壁塗装が少ないシーズンであるため日程を確保しやすいなどのメリットもあり、それぞれの季節のメリット・デメリットを比較してから決めることが重要です。

外壁塗装のシーズン別のメリット・デメリットは、「外壁塗装の塗り替え時期によるメリット・デメリット」の章で解説します。

ふさわしくない月

外壁塗装にふさわしくない月は一般的に「6〜9月」と「12〜2月」といわれており、理由は以下のとおりです。

理由
6〜9月 ・湿気が多いため塗料が乾燥しにくい
・台風などの天候不順によって休工になりやすい
12〜2月 ・日照時間が短く、作業する時間が限られるため工期が伸びる場合がある
・積雪や霜などの影響で休工になる可能性がある

 

上記のように、外壁塗装は天候に大きく左右されるため、実施する季節の選定がポイントになります。

ただし、天候は地域によっても差があることから、地域で施工実績の多いリフォーム業者を選んで、アドバイスをもらいながら外壁塗装を進めましょう。

 

茨城県の外壁塗装の事例や成功に導く"コツ"を、こちらの記事でご紹介しています。

>【茨城県の外壁塗装】4つの事例紹介│外壁塗装を成功に導く"コツ"も解説

外壁塗装の塗り替え時期によるメリット・デメリット

外壁塗装の塗り替え時期によるメリット・デメリット

外壁塗装の塗り替え時期によるメリット・デメリットを、「春・秋」と「夏・冬」に分けて解説します。

なお、今回ご紹介する季節の気候状況は目安であり、地域によっても異なるのでリフォーム業者と相談しながら決めることをおすすめします。

春・秋

外壁塗装に比較的向いているとされる「春・秋」にリフォームを実施するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

項目 内容
メリット ・天候が安定しやすいため、工期が延長するリスクが低い
・秋に塗装する場合は冬に向けて断熱性アップを期待できる
デメリット ・繁忙期なので、希望する日程で施工できない場合がある
・場合によっては台風や花粉の影響を受ける

 

「工期延長のリスクをなるべく減らしたい」とお考えの場合に、春・秋の外壁塗装が最適です。

夏・冬

外壁塗装を「夏・冬」に実施すると、以下のようなメリット・デメリットがあります。

項目 内容
メリット ・外壁塗装としてはオフシーズンであるため、希望する日程で工事しやすい
・乾燥しているor気温の高い時期に施工すれば、短期間で作業できる場合がある
デメリット ・台風や積雪による影響で、休工となるおそれがある
・養生によって窓を開けられないため、夏に施工する場合は室内に熱がこもるリスクがある

 

「希望する日程で外壁塗装をしたい」とお考えの方は、夏・冬のリフォームを検討しましょう。

外壁塗装をしないとどうなるか

外壁塗装をしないとどうなるか

外壁塗装をしないと、以下のようなリスク・トラブルが発生する場合があります。

  • 雨水や紫外線によって外壁の劣化が進行する
  • 外壁の傷や塗装の剥がれから雨水が侵入して外壁が劣化する
  • 外壁から侵入した雨水によって、建物内部が腐食する
  • 色あせやコケの発生などにより美観を損なう
  • 建物の耐久性や美観が低下することで資産価値が下がる

 

上記のように、外壁塗装をしないと建物の美観だけではなく、耐久性が低下して寿命を縮める要因となる場合もあるので、注意しましょう。

 

茨城県で外壁塗装を検討している方は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建にご相談ください。

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外壁塗装をやるタイミングに関するQ&A

外壁塗装をやるタイミングに関するQ&A

最後に、外壁塗装をやるタイミングに関するよくある質問を、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建が解説します。

外壁塗装は10年ごとにするというのは嘘?

外壁塗装をやるタイミングとは」の章でご紹介したように、外壁塗装をやるタイミングは10年程度が目安といえます。

ただし、外壁や塗料の種類・建物の劣化状況によっても外壁塗装のタイミングが異なるので、気になる場合はリフォーム業者に相談することをおすすめします。

外壁塗装で助成金は利用できる?

自治体によっては外壁塗装に対して助成金を設けているケースがあるので、利用できる可能性があります。

なお、助成金には申請条件や期限が設定されているため、外壁塗装を検討し始めた段階で助成金情報を調べましょう。

外壁塗装は意味がない?

外壁塗装は建物の防水性・防汚性を向上させ、耐久性を維持するうえで重要な意味を持ちます。

加えて、建物の美観も高まることから、外観のイメージアップにつながるのも大きなメリットです。

 

外壁塗装が剥がれる原因・補修方法・放置リスクを、こちらの記事で解説しています。

>外壁塗装が剥がれる原因・補修方法・放置リスク|費用実例、DIY補修できるかなども解説

まとめ

外壁塗装をやるタイミングまとめ

建物の劣化状況や外壁の種類によっても異なりますが、外壁塗装をやるタイミングを年数から判断する場合は、新築時から一般的に10年が目安です。

外壁塗装は比較的天候が安定している「春」と「秋」が最適とされているものの、地域によって天候の条件に違いがあるので、地域性を踏まえて提案してくれるリフォーム業者を選びましょう。

今回ご紹介した内容を、外壁塗装のタイミングを検討する際の参考にしていただけると幸いです。

茨城県で住まいの悩みを抱えている人へ

外壁塗装を成功させたい!とお考えの方、
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新築・リノベーション・各種リフォームから解体工事まで、家づくりに関わる一切をご依頼頂けます。
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【施工エリア】
石岡市・小美玉市・かすみがうら市・行方市・土浦市・牛久市・つくば市・つくばみらい市・竜ケ崎市・笠間市・筑西市・桜川市・茨城町・水戸市・ひたちなか市

エヌエス創建株式会社
〒315-0012 茨城県石岡市北府中2-11-70
TEL:0299-24-0930
FAX:0299-24-0938

著者情報

エヌエス創建株式会社

エヌエス創建は、住む人が快適で健康に住めるような家創りをしたい。大切なお家をお客様と共に創り上げる。その思いから、1棟1棟に心を込めて家創りをしております。

何かあった時にすぐに相談出来る、住まいのパートナーとして末永いお付き合いをしていただけますよう、真心こめて、真っ直ぐ丁寧に対応させていただきます。

【許可・登録】
・一般建設業 茨城県知事許可 第36011号
・ハウスプラス届出事業者 新築 事業者番号 F-78968
・リフォーム 事業者番号 J-81536

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