現場の一部!!

こんにちは。

今回は現場作業の一部について書きたいと思います。現在施工中の新築工事は外断熱工事が終了し、内断熱工事も終了しました。内側に防湿気密シートの施工が終わったところです。

色々な所で壁の中の湿気について議論があります。壁の中に入っても湿気が通り抜け出来るような計画をした方が良い。というパターンと、根本的に湿気を壁の中に入れない計画をするというパターンです。前者を採用されている会社が多いように思いますが、当社では後者を選択することが多いです。

何故後者を選択しているのか。冬型結露と夏型結露があります。冬は室内側から外へ向けて湿気が移動します。一般的にビニールクロスで仕上げた場合、ビニールクロス部分で湿気を止めてくれます。仮に壁の中に入ったとしても、石膏ボード、断熱材、耐震パネル、透湿シートを通じて外部へ放出出来るルートがあります。逆に夏型結露は、外部から内部へ湿気が移動しますが、透湿シート、耐震パネル、断熱材、石膏ボードと移動してきますが、ビニールクロスの内側で湿気が止まってしまいます。その状況を放置しておくと壁内がカビたりする恐れがあるので、壁体内の事は真剣に考えなければなりません。もちろん仕上げ方法も色々ありますので一概にこの方法が正解だという事ではありませんが、どの断熱材を使用しても、しっかりと計画し、結露計算を行う事が大切です。また丁寧な施工が必須になります。

今回の新築工事でも外にアルミが貼ってある断熱材を採用しました。夏型結露にはアルミ部分で湿気をシャットアウトし、冬型結露には防湿気密シートで湿気をシャットアウトするように計画し施工しました。

防湿気密シートをタッカーで留めていきますが、全ての部分とシートの重ね部分に防水気密テープで留めました。かなりの時間を要しますが、今この時にしか施工は出来ません。リフォームもほぼ不可能な個所になりますので、目に見えなくなる場所にこそ、より丁寧な施工を心掛けております。ここまでやる必要ないよ。と言われることもありますが、やる事でマイナスになる事もありません。ここまで丁寧に施工する事で気密性能も抜群です。

本日も現場でお客様と話しながら施工についてお話をさせて頂きましたが、満足されているようでなによりです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

※写真は防湿気密シートの施工中の写真になります。