気密検査!!!

こんにちは。久しぶりの投稿になります。

今回は、現在施工中の新築住宅の気密検査について書きたいと思います。日頃からこのブログ等でも書かせて頂いておりますが、気密の性能はお金を掛ければ性能が上がるという問題ではなく、創る側がどれだけ断熱気密を理解し、そして丁寧に施工出来るかが一番重要です。気密検査の結果は、お客様が施工に対する目に見える評価方法であると考えております。

当社の断熱・気密工事は完全自社で施工させて頂いております。その建築建物に対してどれだけ本気で真剣に真面目に施工出来るのかが重要です。今回の新築住宅も基礎断熱・壁・屋根の断熱工事と気密工事を丁寧に施工させていただきました。

今回も外部業者に気密検査を依頼し、忖度なしの検査を行いました。結果は窓廻りの養生無し、まだ施工中のため玄関ドア下の隙間のみ養生した状態で0.10でした。もっと良い数値を期待しておりましたが、気密検査をする機械が0.1~の測定になるようです。外部の天気、風速等の色々な状況が合致した時に運が良ければもっと良い数値が出るようです。

気密検査に来られた検査院の方も、「ここまでしっかり施工をされていると機械が追い付きません」と現在の気密検査機械ではマニアックレベルには対応不可との事でした。

気密検査の結果をお客様に御報告し、喜んでおられる姿を見ると嬉しい気持ちになりました。引き続き完成引渡まで、気持ちを引き締め丁寧に施工していきます。

最後までご覧頂きありがとうございました。