1級建築施工管理技士 二次試験

こんにちは。

先週は1級建築施工管理技士の2次試験を受けてきました。今年の2月から勉強をしてきました。1次試験は合格する事が出来ましたが、2次試験は絶妙なラインの点数かと感じております。運が良ければ受かるかもしれないし、運が悪ければ落ちるかもしれない。といった表現がピッタリかと思います。

2次試験は文章を書く国語力、文章解読力、過去に自分が経験した現場の記述、躯体、施工の説明や穴埋め、工程管理の計算、法律と幅広く求められます。私は一般住宅がメインですが、1級の試験はビルなどがメインの試験です。

教科書を読んでも、授業を聞いていても初めて聞くことばかりでした。分からない事ばかりでしたが、動画で調べてみたり、色々な方に聞きながら頭に叩き込みました。過去を振り返ってもこんなに勉強したことは無いと思えるくらい勉強をしました。今まで勉強をしたことがなかったので、こんなに勉強をすることは大変でした。頭痛、吐き気が止まりませんでした。

2次試験会場は東京水道橋にある日本大学経済学部本館でした。電車で行く予定でしたが、妻が東京に行く予定があるという事で車で送って頂きました。高速で事故渋滞がありましたが、早めに出発したので難なく突破。がしかし・・・都内に入ると東京マラソンでどこもかしこも通行止め。通行止めエリアを調べると、どう考えても車で到着する事が不可能であると知りました。ギリギリの所まで送って頂き、そこからは徒歩で行くことにしました。そしたらなんと、道路の横断も出来ない状態で近くにいた警備員さんにどうすれば良いかを聞いてみると、その場所から見えないような場所に歩道橋があるからそちらへどうぞ。と言われ雨の中を歩きました。信号を渡れば1分もかからずに到着できるのに、グルーっと回って横断歩道橋からいきました。

雨の中マラソンを頑張る人たちに感心しました。そして歩道には応援する人たちの渋滞でなかなか先に進めず、横断歩道橋にも大量の人だかり。雨に濡れ、汗をかき、やっとの思いで会場に到着。教室は5階。エレベーターは行列でしたので、階段で上がりましたがそれだけで筋肉痛になりました。

結果発表がいつか分かりませんが、この数か月は一生懸命に頑張りましたので、勉強しなければならない生活から脱出出来るだけで幸せです。もし落ちていたとしても納得し、また来年頑張ろうと思います。

仕事の方では、有り難いことにたくさんの受注を頂き、待たせてしまっているお客様もたくさんいらっしゃいます。大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

テスト勉強で子供たちと出掛けることも無かったので、どこかへ連れて行ってあげたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。