外壁塗装でツートンカラーにしたい!おしゃれに仕上げる8つのコツ|施工事例や塗り分けパターンも紹介

「外壁塗装でツートンカラーにしたい!どうしたらおしゃれに仕上げられる?」と疑問をお持ちの方へ。
ツートンカラーの外壁は立体感を演出しやすいなどのメリットがあるものの、おしゃれに仕上げるには事前にポイントを押さえておくことが大切です。
そこで今回は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建が、外壁塗装のツートンカラーをおしゃれに仕上げる8つのコツを解説します。
外壁塗装のツートンカラーの塗り分けパターンや施工事例もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
外壁塗装のツートンカラーをおしゃれに仕上げる8つのコツ

まず、外壁塗装のツートンカラーをおしゃれに仕上げる8つのコツを解説します。
それぞれのポイントを押さえて、外壁塗装のリフォームを成功させましょう。
デザインの方向性をあらかじめ決める
外壁塗装のリフォームでツートンカラーにする場合は、デザインの方向性をあらかじめ決めておくことが大切です。
デザインの方向性を決めずにツートンカラーの色や塗り分け方を決めてしまうと、まとまりのない印象になるケースもあるので注意しましょう。
具体的には、以下のようなデザインの方向性が例として挙げられます。
- かっこいい系・クール系
- 和モダン系
- 北欧系
- カントリー系
たとえば、かっこいい系・クール系を選ぶ際は、ブルーグレー×ブラックやダークグレー×ブラックなどの配色にするとスタイリッシュな雰囲気を演出しやすくなります。
ツートンカラーの色を選ぶ前に、どのようなデザインテイストにしたいかをご家族で話し合いましょう。
バランスよく見える配色比率にする
外壁塗装のツートンカラーをおしゃれに仕上げるには、配色のバランスが重要なポイントとなります。
具体的には、以下のような配色の比率にすると、調和のとれた外観を目指せます。
| 項目 | 配色のバランス |
|---|---|
| 2色使うケース | メインカラー:60〜70% アクセントカラー:30〜40% |
| 3色使うケース | ベースカラー:60〜70% アソートカラー:25〜30% アクセントカラー:5〜10% |
すべての色を均等にしたり、いずれかの色の比率を極端に上げたりすると、メリハリがなくなる可能性があるので注意が必要です。
また、外観全体の統一感を高めるためにも、屋根・サッシ・玄関ドアの色も含めて外壁の配色を検討しましょう。
多くても3色までに絞る
色が多すぎると雑然とした雰囲気になる可能性があるので、外壁塗装のリフォームでツートンカラーにする場合は多くても3色までに絞りましょう。
また、前の章でもご紹介したように、外壁塗装に3色使うケースでは以下の配色比率にするのがおすすめです。
- ベースカラー:60〜70%
- アソートカラー:25〜30%
- アクセントカラー:5〜10%
上記の比率にすることで、まとまりのある外観になるとともに、アクセントカラーによって引き締まった印象に仕上げられます。
原色や高彩度の色は使用面積に注意する
原色や高彩度の色はビビッドカラーとも呼ばれ、外壁に取り入れることで外観に表情が生まれるものの、使用面積に注意が必要です。
たとえば、ビビッドカラーの使用面積が極端に広いと、周囲の住宅と調和せず、浮いた印象になってしまうケースがあります。
原色や高彩度の色など目立ちやすい色を使う場合は、アクセントカラーとして利用するのがベターです。
明度の差をはっきりさせる
「明度」とは色の明るさのことで、明度が高ければ色は明るく、明度が低ければ色は暗くなります。
外壁塗装でツートンカラーにする場合、明度差がはっきり異なる色を使うことで、コントラストが強調されてメリハリのある外観に仕上げられます。
明度差がはっきりした色の組み合わせの例は、以下のとおりです。
- ネイビー×ホワイト
- グレー×ブラック
- ダークブラウン×ホワイト
一方で、明度差が小さい色を使うと、ぼんやりとした雰囲気になるケースがあるため、色を選ぶ際は明度にもこだわりましょう。
色の配置による印象の違いを把握しておく
外壁塗装でツートンカラーを検討する際は、以下のように色の配置による印象の違いを把握しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 下部に濃い色・上部に淡い色 | 重心が下がり、視覚的に安定感を得られる |
| 下部に淡い色・上部に濃い色 | モダンな雰囲気に仕上げられる |
たとえば、「落ち着いた雰囲気にしたい」とお考えの場合は下部に濃い色・上部に淡い色、「都会的な外観にしたい」とお考えの場合は下部に淡い色・上部に濃い色のパターンが向いています。
なんとなく色を配置するとミスマッチを感じる可能性もあるため、あらかじめ外観をどのような印象にしたいか決めてから色をレイアウトしましょう。
付帯部分の色も含めて検討する
外壁塗装には以下の付帯部分も含まれるのが一般的なので、外壁との相性を踏まえて色を検討することが大切です。
- 雨樋
- 軒天
- 庇(ひさし)
- 破風板(はふいた)など
「破風板」とは、建物正面の屋根の先端に設けられた板状の部材を指します。
付帯部分を外壁と同じ色で塗るのか、アクセントカラーなど異なる色で塗るのかによって印象が異なるので、事前にシミュレーションしましょう。
なお、付帯部分の場所によっては塗装できない可能性もあり、施工業者に相談してから色を決めてください。
周囲との調和を重視する
外壁塗装でツートンカラーにする場合、使用する色や周囲の住宅の色合いによっては、リフォーム後の住宅が周辺環境に馴染まないケースがあります。
ご自宅単体のみで外壁の色を考えるのではなく、周辺環境を踏まえて調和するようなツートンカラーを選びましょう。
また、ツートンカラーの外壁と庭や玄関アプローチなどの外構との調和も重視することで、外観全体に統一感が生まれます。
外壁塗装をやるタイミングについて、こちらの記事で解説しています。
>外壁塗装をやるタイミングとは【家を長持ちさせよう】|ふさわしくない月やよくある質問も解説
茨城県で外壁塗装のリフォームを検討している方は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建にご相談ください。
エヌエス創建では、確実な3度塗り施工を徹底しており、お客様にご満足いただけるような高品質な住宅塗装を提供させていただきます。
外壁塗装をツートンカラーにした施工事例
次に、エヌエス創建が手がけた外壁塗装をツートンカラーにした施工事例をご紹介します。
「どのような色の組み合わせにしたらいいかわからない」「ツートンカラーのイメージがわかない」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
ホワイト×ベージュで落ち着きと高級感を演出した事例

こちらは、外壁のカラーリングにホワイト×ベージュを採用し、外観に落ち着きと高級感を演出した事例です。
加えて、アクセントカラーのブラックによって外観の印象が引き締まり、メリハリが生まれているのも特徴です。
外壁だけではなく雨樋も含めて塗装を行い、まとまりのある外観に仕上げました。
ブルー×ホワイトの配色でモダンに仕上げた事例

こちらは、ブルー×ホワイトの配色で、建物の上部を濃い色にすることによりモダンに仕上げた事例です。
サッシや玄関ドアのブラックがアクセントカラーとなっており、ブルー×ホワイトの色合いを引き立てています。
また、こちらの住宅では4度塗り施工を実施し、お客さまからは「頼んで良かった」とお声をかけていただきました。
グリーン×ブラウンでレトロモダンな雰囲気にまとめた事例

こちらは、くすみカラーのグリーンとブラウンを組み合わせることで、レトロモダンな雰囲気にまとめた事例です。
木製のデッキをアクセントカラーのブラウンで塗っているため、出っ張り部分が際立ち、立体感がプラスされています。
また、下地処理から仕上げの塗装まで丁寧に施工し、お客さまにも喜んでいただきました。
エヌエス創建の施工事例を、こちらよりご確認いただけます。
茨城県のおしゃれな外壁塗装事例4選を、こちらの記事でご紹介しています。
>【茨城県の外壁塗装】4つの事例紹介│外壁塗装を成功に導く"コツ"も解説
外壁塗装のツートンカラーの塗り分けパターン

続いて、外壁塗装のツートンカラーの塗り分けパターンをご紹介します。
水平のラインで上下に塗り分ける
外壁塗装でツートンカラーを塗り分ける場合、水平のラインで上下に区切るパターンがあります。
水平のラインで上下に塗り分ける際は、濃い色と淡い色をどちらに配置するかによって印象が変化するのが特徴です。
濃い色を下部・淡い色を上部にすると安定感のある雰囲気を演出でき、濃い色を上部・淡い色を下部にすると都会的な印象に仕上げられます。
階層によっても異なりますが、水平のラインで区切る場合は1階と2階の間を境界線として色を塗り分ける傾向にあります。
垂直のラインで左右に塗り分ける
外壁を垂直のラインで左右に塗り分けると、「クール」や「シャープ」な雰囲気にまとめやすく、スタイリッシュな外観を目指せます。
建物の形状が縦長または左右非対称の場合、左右に塗り分けることで建物の形状を強調でき、個性を出しやすくなるのもメリットです。
また、垂直のラインで塗り分けるパターンでは、中央のみ別の色にして右・中央・左で色を塗り分ける方法もあります。
一部分のみ塗り分ける
外壁塗装をツートンカラーにする際は、以下の一部分のみを塗り分けるのも選択肢の1つです。
- 建物の角
- 玄関の周辺
- 窓の周辺
- バルコニーやベランダ
上記の部分にアクセントカラーを取り入れると、多くの面積を占めるベースカラーがアクセントカラーによって引き立てられ、外観にメリハリが生まれます。
とくにベランダやバルコニーなどの出っ張り部分にアクセントカラーを使うと、建物の凹凸が強調されて立体感を演出できます。
外壁塗装のツートンカラーで後悔を回避するポイント

外壁塗装のツートンカラーで後悔を回避するポイントは、以下のとおりです。
- 施工事例をチェックして、理想のイメージをつかむ
- サイズの大きな色見本を確認してから、色を決める
- 実績が豊富な施工業者に依頼して、希望に合うプランを提案してもらう
サイズの大きな色見本を使う必要があるのは、同じ色でも面積の違いで見え方が変わる「面積効果」でのミスマッチを回避するためです。
具体的には、面積効果によって面積が大きくなると明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。
外壁材の種類別のリフォーム目安を、こちらの記事でご紹介しています。
茨城県で外壁塗装のリフォームを検討している方は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建にご相談ください。
エヌエス創建では、完全自社施工で担当社員が責任を持って丁寧に施工いたします。
外壁塗装のツートンカラーに関するQ&A

最後に、エヌエス創建が外壁塗装のツートンカラーに関するよくある質問を解説します。
ツートンカラーはダサいって本当?
外壁のツートンカラーを「ダサい」と感じるかどうかは、個人の感じ方によって異なります。
基本的には、ツートンカラーを適切な配色比率にしたり、デザインテイストに合う色を選んだりすれば、メリハリのあるおしゃれな雰囲気にまとめられます。
ツートンカラーで人気のある色は?
外壁のツートンカラーで人気のある色は、ホワイト・グレー・ブラウンなどのベーシックカラーで、流行に左右されず飽きにくいのが特徴です。
ただし、目指すデザインテイストによってもマッチする色が異なるので、あらかじめ方向性を明確にしてから色を選びましょう。
まとめ

外壁塗装のツートンカラーをおしゃれに仕上げるコツとして、「デザインの方向性をあらかじめ決める」「明度の差をはっきりさせる」など8つのポイントをご紹介しました。
上下や左右など、塗り分け方によってもツートンカラーの外壁の印象が変わるため、さまざまなパターンをシミュレーションしましょう。
今回ご紹介した内容を、外壁塗装でツートンカラーを検討する際の参考にしていただけると幸いです。
茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで
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