リフォームの相見積もりのマナー【知っておきたい基礎知識】|失礼になるのかや断り方、注意点も解説

リフォームの相見積もりのマナー【知っておきたい基礎知識】|失礼になるのかや断り方、注意点も解説

リフォームの相見積もり時のマナーを知りたい」「リフォームの相見積もりはマナー違反や失礼になる?」とお考えの方へ。

相見積もりのマナーをあらかじめ把握しておけば、スムーズにリフォームの計画を進めることが可能です。

そこで今回は、茨城の石岡エリアを中心に多くのご家族のリフォームのサポートをしているエヌエス創建が、リフォームの相見積もりのマナーを解説します。

リフォームの相見積もりの断り方や注意点もお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

リフォームの相見積もりはマナー違反や失礼になるのか

リフォームの相見積もりはマナー違反や失礼になるのか

「相見積もり」とは、複数の施工業者に同じ条件の見積もり作成を依頼することです。

一般的に、リフォームの相見積もりはマナー違反や失礼にあたりません。

ただし、相見積もりを取得する過程で、ある行動がマナー違反や失礼にあたる可能性があるので、事前にマナーや避けたほうがいい行動を把握しておくことが重要です。

次の章以降でリフォームの相見積もりの「マナー」や「注意点」を解説するので、チェックしましょう。

リフォームの相見積もりのマナー【知っておきたい基礎知識】

リフォームの相見積もりのマナー【知っておきたい基礎知識】

次に、リフォームの相見積もりのマナーを解説します。

それぞれのポイントを押さえて、マナー違反を回避しましょう。

リフォーム内容に合った施工業者に依頼する

相見積もりを数社へ依頼する場合には、リフォーム内容に合った施工業者に依頼しましょう。

一口に「施工業者」といっても、特定の分野を専門的に実施している施工業者もいれば、フルリフォームのように全般的に対応している施工業者もいます。

たとえば、水回り交換を専門的に実施している施工業者にフルリフォームを依頼すると、断られるケースがあります。

施工業者に問い合わせる前に、公式サイトからリフォームの対応範囲や実績を確認しておくとスムーズです。

相見積もりである旨を伝える

複数の施工業者から見積もりを取得する際は、以下のような理由から相見積もりである旨を伝えておくのがマナーです。

  • トラブルを回避する
  • 適正な価格の提示を促せる
  • 施工業者との信頼関係を築く

相見積もりを施工業者に伝えない場合のトラブルには、「依頼を受けた」と誤った認識をされて施工業者が準備を進めており、関係悪化を招くケースがあります。

相見積もりはマナー違反ではないため、事前に「他の施工業者にも見積もり作成を依頼している」と伝えましょう。

同じ条件や予算で作成してもらう

リフォーム業者を客観的に比較するには、同じ条件や予算で見積もりを作成してもらう必要があります。

異なる条件で見積もり作成を依頼すると、金額や内容を比較するのが難しく、最適なリフォーム業者を選びにくくなるので注意が必要です。

また、料金の透明性を確保して追加料金を防ぐためにも、詳細な見積もりの作成を依頼しましょう。

同じタイミングで依頼する

時間を空けてリフォーム業者から見積もりを取得すると、以下の費用が変動して同じ条件とならないおそれがあります。

  • 建築資材
  • 工事費
  • 人件費 など

リフォーム業者を同じ条件で比較し、フェアに判断できるように相見積もりは同じタイミングで依頼しましょう。

 

リフォームしてはいけない時期といい時期を、こちらの記事でご紹介しています。

>『リフォームしてはいけない時期/いい時期』ってあるの?季節と理由を紹介します!

リフォームの相見積もりの注意点【避けたほうがいい行動】

リフォームの相見積もりの注意点【避けたほうがいい行動】

ここでは、リフォームの相見積もりの注意点として避けたほうがいい行動をお伝えします。

他社の情報を伝える

リフォームの相見積もりを依頼する際は、相見積もりの他の施工業者の情報を伝えるのは控えましょう。

これは、他社の名称などから施工業者がプレッシャーを感じたり、他社の費用感を踏まえたうえで見積もりを作成したりする可能性があり、公平性に欠ける場合があるためです。

具体的な他社の名前は出さずに、相見積もりを取得する旨を伝えましょう。

他社の見積もりをもとに無理な値引き交渉をする

施工業者の見積もり取得後に、他社の見積もりをもとにして無理な値引き交渉をすると不信感につながるケースがあるので、避けるのがベターです。

リフォームが完了するのには数ヶ月の時間がかかる場合もあり、互いに信頼関係を築けるようにしましょう。

また、他社の見積もりを直接見せると、見積もりを提出した施工業者の単価やサービス内容が他社に知られてしまうため、そのまま見せるのはマナー違反となります。

費用の安さのみで施工業者を決める

「仕上がりがイメージと違う」「保証が不十分だった」と後悔を感じないためにも、費用の安さのみで施工業者を決めるのは避けましょう。

施工業者を比較する際は、見積もりの費用とともに以下の点を比較することが重要です。

  • 実績
  • デザイン性・仕上がり
  • アフターサービス・保証
  • 担当者との相性

上記の点を踏まえて幅広く情報を収集・比較することで、最適な施工業者を選びやすくなります。

何度も見積もり内容を変える

見積もりを作成するには現地調査や図面作成などに時間がかかるため、何度も見積もり内容を変えるのはマナー違反となる可能性があります。

また、何度も見積もり内容を変更しているうちに、施工業者に提示する条件にずれが生じるケースがあるので注意が必要です。

リフォームの見積もり作成を依頼する前に、ご家族でリフォームの方針や施工範囲を決めておきましょう。

断りの連絡を入れない

相見積もりの結果からリフォームを依頼する施工業者を決めたあと、他の施工業者に断りの連絡を入れないのはマナー違反だといえます。

施工業者はリフォームを想定して、打ち合わせや工事に関係ある業者の日程を確保しているケースもあるため、忘れずに断りの連絡を入れましょう。

「どのように断ったらいいかわからない」とお悩みの場合は、次の章で紹介する「リフォームの相見積もりの断り方」を参考にしてください。

 

リフォームの『やってはいけない』『やっておけばよかった』を、こちらの記事でご紹介しています。

>リフォームの『やってはいけない』11選『やっておけばよかった』3選│茨城県のリフォーム成功事例も紹介

リフォームの相見積もりの断り方

リフォームの相見積もりの断り方

リフォームの相見積もりの断り方は、電話やメールで以下の点を伝えましょう。

  • 見積もり作成に対する感謝
  • 見積もり内容を検討したこと
  • 「今回は見送る」「他社に決めることになった」などリフォームを断る旨

曖昧に伝えると施工業者が「まだ可能性がある」と判断する場合があるため、断る意思を明確に示すことが大切です。

また、リフォームを断る理由を詳細に説明する必要はないので、相見積もりを比較して結果が出たら、なるべく早めに連絡を入れましょう。

リフォームの相見積もりを取得する手順【やり方】

リフォームの相見積もりを取得する手順【やり方】

リフォームの相見積もりを取得する手順は、以下のとおりです。

  1. リフォームの方針や予算を明確にする
  2. 施工業者の情報を収集して、2〜3社に絞る
  3. 絞り込んだ施工業者に相見積もりを依頼する
  4. 見積もり内容から施工業者を比較・検討する
  5. ご家族の方針や予算に合う施工業者に決める

施工業者探しを始める前にリフォームの方針や予算を明確にしておかないと、途中で要望が変わる可能性があるので、最初の段階で決めておきましょう。

加えて、リフォームの方針を決める際には、リフォーム箇所の優先順位もあわせて明確にしておくと予算オーバーを防ぎやすくなります。

なお、見積もり作成時に出張料や調査に必要な場合の診断料などの費用が発生する場合があるため、あらかじめ見積もりの有料or無料を確認しましょう。

 

リフォーム業者の探し方について、こちらの記事で解説しています。

>リフォーム業者の探し方|失敗しないためのポイントや選び方、よくある質問も解説

まとめ

リフォームの相見積もりのマナーまとめ

リフォームの相見積もりを依頼する場合は、施工業者に相見積もりである旨を伝えたり、同じ条件や予算で作成してもらったりすることがマナーです。

他社の見積もりをもとに無理な値引き交渉をするなど、相見積もりのマナー違反となる行動を避けて円滑にリフォームを進めましょう。

今回ご紹介した内容を、リフォームの相見積もりを取る際の参考にしていただけると幸いです。

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著者情報

エヌエス創建株式会社

エヌエス創建は、住む人が快適で健康に住めるような家創りをしたい。大切なお家をお客様と共に創り上げる。その思いから、1棟1棟に心を込めて家創りをしております。

何かあった時にすぐに相談出来る、住まいのパートナーとして末永いお付き合いをしていただけますよう、真心こめて、真っ直ぐ丁寧に対応させていただきます。

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・ハウスプラス届出事業者 新築 事業者番号 F-78968
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