ダウンライトはリビングにおすすめ?|使わない方がいい場所とは
最近では天井に埋め込む「ダウンライト」が人気で、新築住宅でも採用事例が多くなっています。
しかし「使わない方がいい」という意見もあり、配灯計画に悩んでしまうケースも多いようです。
そこで本記事では、新築のダウンライト計画のポイントや事例について詳しく解説します。
これから新築の内装プランを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
新築照明は「ダウンライト」が人気!
最近、新築住宅で人気の照明スタイルとして「ダウンライト」が注目されています。
天井に埋め込まれたダウンライトはスッキリとしたデザインで、空間をおしゃれに演出できるのが特徴です。
従来のシーリングライトに比べて圧迫感が少なく部屋全体が広く感じられるため、リビングやキッチンなどさまざまな場所で採用されています。
ただし天井に穴を開ける必要があり、間取りの早い段階で計画に組み込んでおく必要があります。
竣工後に追加することは難しいので、ぜひ事前にしっかりとプランしておきましょう。
ダウンライトは何個がおすすめか|20畳LDKの配置事例
ここではダウンライトの配灯個数の目安について、分かりやすく解説します。
一般的な間取りに多い20畳のLDKを例にしているため、ぜひご自宅の配灯計画で参考にしてみてください。
リビング(12畳):6~8個
リビング部分にあたる12畳には、ダウンライトを6~8個配置するのが一般的です。
まず全体の明かりとして100W相当のダウンライトを4灯設置し、空間全体をしっかり照らします。
さらにTV側の壁面には60W相当のダウンライトを2灯追加し、程よい明るさを確保しましょう。
TV画面と壁面との明暗差を軽減することにより、目が疲れにくくなります。
ダイニング(4畳):2~3個
ダイニング部分(4畳)には、ダウンライトを2~3個配置するのが効果的です。
ダウンライトのみで照明を賄う場合には、100W相当を2灯設置して明るさを確保します。
一方でペンダントライトと組み合わせる場合には、60W相当のダウンライトを4灯程度に抑え、ペンダントライトが主役となるように調整するとバランスが良くなります。
テーブルを中心に配灯を計画し、華やかで心地よい食卓を演出しましょう。
キッチン(4畳):3~5個
キッチン部分(4畳)には、ダウンライトを3~5個配置すると効率的です。
全体の明かりとして60W相当を3灯設置し、調理スペース全体を均等に照らします。
さらに作業台やシンク周りには100W相当の手元灯を2灯追加し、細かい作業でも見やすさを確保するのがポイントです。
光の方向や位置を工夫することで影ができにくくなり、快適で機能的なキッチンスペースを実現できます。
ダウンライトのメリット
ここでは、ダウンライトを用いるメリットについて解説します。
天井面がスッキリ見えておしゃれ
ダウンライトは天井に埋め込まれているため、照明器具が目立たず天井面がスッキリと見えます。
これにより部屋全体が広々と感じられ、洗練されたおしゃれな空間を演出できるのがメリットです。
とくにモダンなインテリアやシンプルなデザインを好む方に人気があり、リビングやダイニングなどのメインスペースで多く採用されています。
間接照明と相性が良い
ダウンライトは直接的な明かりを提供するだけでなく、間接照明との組み合わせがしやすい点もメリットです。
たとえば壁面や棚に配置した間接照明と合わせることで空間に奥行きや陰影が生まれ、落ち着いた雰囲気を作り出せます。
異なる明かりを組み合わせることにより、多彩なライティングデザインが可能になります。
メンテナンスが楽
ダウンライトはLEDタイプが主流であり、長寿命かつ省エネ性能が高いため、頻繁な交換が不要です。
また天井に埋め込まれているためほこりが溜まりにくく、お手入れも簡単です。
掃除がしにくい場所でも手軽にケアできるので、日常のメンテナンス負担を軽減できます。
調光調色・スマホ操作等の高機能タイプが選べる
最新のダウンライトは、調光や調色機能を備えた高機能タイプが多く登場しています。
スマートフォンで操作できるモデルもあり、シーンや時間帯に合わせて光の強さや色味を簡単に調整できます。
リモート操作によって外出先からでも消灯できる等、利便性が大幅に向上しています。
ダウンライトのデメリット・注意点
ダウンライトにはメリットが多いですが、いくつかのデメリットや注意点もあります。
間取り計画の段階で知っておくことで、失敗しない家づくりに活かしてみてください。
配灯計画が難しい
ダウンライトは1灯だけでは照度が限られているため、部屋全体を照らすためには効果的な配灯計画が求められます。
不適切な配置だと「明るさが足りない」「ムラができる」といった問題が発生するので、空間全体のバランスを考慮した配置が重要です。
そのためできれば照明メーカーのプラン作成サービスを利用する等、慎重に計画を立てるようにしましょう。
早い段階での計画が必要
ダウンライトは器具本体を天井に埋め込む仕組みなので、配線や穴開け工事が必要です。
そのため間取り計画の初期段階で照明プランを決めておかないと、後からの変更が難しくなります。
完成後に「位置を変えたくなった」と感じても対応が難しいため、生活動線や家具配置も考慮しながら検討しましょう。
「暗い」と感じることも
ダウンライトは照射範囲が狭いため、設置数や配置が適切でないと「暗い」と感じるケースがあります。
とくにリビングやキッチンなどの広い空間では、十分な数を配置しないと部分的に陰ができやすくなります。
使いやすい空間にするには、補助照明や間接照明との組み合わせを工夫することがポイントです。
自分で交換できず電気工事が必要
ダウンライトは電気配線と器具を直接つなぐ工事が必要なので、交換や修理が必要な際には電気工事士の資格を持つ専門業者に依頼しなければなりません。
一般のシーリングライトのように簡単に取り外せないことから、トラブルが起きたときの対応コストがかかる点に注意しましょう。
新築で「ダウンライトを使わない」方がいいパターン
ここでは、新築でダウンライトを使わない方がいいパターンについて解説します。
該当する項目があれば、シーリングライト等、別の照明器具を検討してみましょう。
工事費用を安くしたい
ダウンライトは天井に埋め込むため、取り付けには天井工事や配線工事が必要です。
そのため、シーリングライトに比べて施工コストが高くなる傾向があります。
特に複数個所に配置する場合には費用がかさんでしまうため、コストを抑えたい場合にはシーリングライトなど、取り付けが簡単な照明器具を選ぶようにしましょう。
防音性を高めたい
天井に埋め込むダウンライトは、穴開け部分から音が漏れるケースがあります。
これにより防音性が低下してしまうため、上階や隣室への音漏れを防ぎたい場合には避けた方が安心です。
とくに防音室やオーディオルームでは、シーリングライトやスポットライトの方が適しています。
自分で器具交換したい
一般的なダウンライトは、交換や修理の際に専門業者による電気工事が必要です。
そのため気軽に照明を変えたい方やDIYで対応したい場合には、手軽に取り外しができる照明器具を選ぶ方が安心です。
新築でダウンライトがおすすめの場所
新築で「ダウンライトをなるべく使いたくない」という場合でも、部分的に取り入れるパターンがあります。
適切な場所に取り入れることで、納得のいく配灯計画を立ててみましょう。
リビングTV側の壁面
リビングの中でも「TV側の壁面」は、もっとも視線が集中しやすい箇所の一つです。
またTV画面と壁面との明暗差があると目が疲れやすいため、適切な照度を確保する必要があります。
具体的には「60W相当のダウンライト×2灯」を設置すれば、直接照明が視界に入らず快適です。
間接照明として柔らかい光を当てることで、映画鑑賞やリラックスタイムにも最適な空間が生まれます。
アクセントクロスの演出
アクセントクロスを使った壁面は、ダウンライトで照らすことで素材感や色味が引き立ちます。
具体的にはクロスの上部に「60W相当のダウンライト×2灯」程度を配置すると光と影が美しく映え、立体感が強調できます。
さらに光量や角度を調整できるダウンライトを選ぶと、空間全体の雰囲気が格段に向上するためおすすめです。
玄関ホール・納戸
玄関ホールや納戸のような狭いスペースには、ダウンライトが最適です。
天井に埋め込むため圧迫感がなく、狭い空間を広く感じさせる効果が期待できます。
とくに納戸や収納スペースでは、必要最低限の明るさを確保しつつ、省スペースで邪魔にならない点がメリットです。
シーリングライトでは大きすぎる場所でも、ダウンライトならスッキリとした見た目を保てます。
まとめ
最近ダウンライトの照明計画が人気ですが、場合によっては使わない方がいいケースもあります。
本記事でご紹介したポイントを参考に、お好みに合った住まいを実現してみましょう。
もし新築計画についてお悩みの場合は、ぜひ専門業者に相談してみてください。
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