新築キッチンのゴミ箱置き場|生ゴミ処理や狭い場合の計画ポイント

新築キッチンのゴミ箱置き場|生ゴミ処理や狭い場合の計画ポイント

新築のキッチン計画ではおしゃれなカウンターや内装に目が向きがちですが、意外と「ゴミ箱置き場」も重要です。

そこで本記事では、使いやすいゴミ箱にするためのポイントをご紹介します。

毎日の生活に大きく関わる場合も多いため、ぜひ新築の際には参考にしてみてください。

キッチンのゴミ箱種類①小型

小さいゴミ箱

ここではキッチンの「小型」のゴミ箱についてご紹介します。

卓上ゴミ箱

卓上ゴミ箱は、調理や食事中に出る小さなゴミをすぐに捨てられる便利なアイテムです。

主にコンパクトなサイズで、料理の最中に出る生ゴミやティッシュ、包装紙などを手軽に処理できます。

デザイン性の高いものも多く、キッチンのインテリアに馴染みやすい点も魅力です。

シンク周りやカウンター上に置くことで作業効率が向上するので、こまめにゴミを捨てたい場合におすすめです。

浮かせる収納

浮かせる収納とは、マグネットやフック等で空中に浮かせるように設置するタイプのことを指します。

具体的にはシンク下の扉や壁等に取り付けることで、床のスペースを節約しつつ手軽にゴミを捨てられます。

比較的取り付けが簡単で、必要に応じて移動も可能です。

浮かせることで掃除がしやすくなり、ゴミ箱周辺にホコリや汚れが溜まりにくい点もメリットです。

キッチンのゴミ箱種類②大型

キッチンの大型ごみ箱

ここではキッチンの「大型」のゴミ箱についてご紹介します。

分別用ゴミ箱

分別用ゴミ箱は、燃えるゴミ・プラスチック・資源ゴミなどを種類ごとに分けて捨てられる便利なアイテムです。

キッチンでは特にゴミの種類が多く、自治体のルールに沿った分別が細かく定められている場合には特に便利です。

縦型のスリムタイプや引き出し式のものなど、省スペースで効率的に配置できるデザインもあります。

また蓋付きならニオイ漏れを防ぎ、衛生面でも安心です。

ゴミ出しの手間を減らし、キッチンを清潔に保つのに役立ちます。

キャスター付きワゴン

キャスター付きワゴンタイプのゴミ箱は大容量ながら移動が簡単で、使い勝手の良い収納スタイルを実現します。

調理中は作業スペース近くに移動させ、使わないときはキッチンの隅等に動かすことで、動線をスムーズに保てます。

キャスターがロック付きなら安全性も高く、小さなお子さまやペットがいる家庭でも安心です。

ゴミ箱付きカップボード(背面収納)

ゴミ箱付きカップボードは、キッチンの背面収納にゴミ箱スペースを組み込んだタイプです。

見た目がスッキリし、生活感を抑えたおしゃれな空間を作れます。

扉付きの収納にゴミ箱を収めることでニオイやゴミの散らかりを防げて、衛生的な環境を維持しやすい点が人気です。

また収納棚と一体化していることでキッチン全体に統一感が生まれ、デザイン性にも優れています。

そのため、機能性と美観の両方を重視したい人に最適です。

キッチンゴミ箱置き場のアイデア

キッチンのゴミ箱置き場

ここでは、具体的なキッチンゴミ箱置き場のアイデアをご紹介します。

ご自宅の間取りやキッチンの広さに応じて、適切なパターンを選びましょう。

カウンターやラック下

カウンターやラック下にゴミ箱を設置すると、作業動線を邪魔せずにスムーズにゴミを捨てられます。

調理中に手軽にゴミを処理できるため、効率的な作業環境を作ることが可能です。

必要に応じてスライド式のラックを活用すれば、使用時だけゴミ箱を引き出して不要な時は収納しておけます。

シンク・コンロの下

シンクやコンロの下にゴミ箱を設置することで、調理時に出る生ゴミや食品包装を素早く処理でき、キッチンの清潔感を保ちやすくなります。

特にスライド式や扉付きの収納スペースにゴミ箱を設置すれば、見た目がスッキリするだけでなく臭い漏れを防ぐことも可能です。

ただしシンク下には水回りの配管があるため、防水性の高いゴミ箱を選ぶのがポイントです。

またコンロ下に設置する場合は熱に弱い素材を避け、調理器具等の収納スペースを邪魔しないように工夫しましょう。

デッドスペース

キッチンのデッドスペースを活用すれば、ゴミ箱の設置場所を確保しながら無駄のないレイアウトを実現できます。

例えば冷蔵庫横や食器棚の隙間など、普段は使われない細長いスペースにスリムなゴミ箱を置くことで無駄なく活用できます。

またカウンターの奥や壁際などにゴミ箱を設置することで、作業スペースを広く保ちつつゴミの処理をスムーズに行えます。

パントリーの中

品をストックするパントリー内では、臭いがこもらないように蓋付きのゴミ箱や消臭機能のあるものを選ぶのがポイントです。

分別用のゴミ箱を並べることで、効率的なゴミ管理も実現できます。

またキャスター付きのゴミ箱を使えば、掃除の際やゴミ出しのときに移動がしやすくなります。

勝手口の外

勝手口の外にゴミ箱を設置すると、室内の生活感を減らしつつ臭いや虫の発生を防げます。

特に生ゴミや資源ゴミなどを一時的に置くスペースとして活用することで、キッチンを清潔に保つことが可能です。

ただし屋外に設置する際は、風で飛ばされないように重さのあるものや蓋付きのゴミ箱を選ぶと安心です。

また雨や直射日光から守るために、屋根付きの収納スペースを活用する等の工夫を行いましょう。

カラスや野生動物の被害が想定される地域では、ロック機能を付けておくと衛生的に管理できます。

新築キッチンゴミ箱の注意点・ポイント

キッチンのゴミ箱

ここでは、新築でキッチンのゴミ箱を決める際に注意したいポイントについてご紹介します。

生ゴミには蓋付きがおすすめ

キッチンで発生する生ゴミは、臭いや虫の発生を防ぐために蓋付きのゴミ箱を選ぶのがおすすめです。

特に夏場は高温多湿になりやすく、生ゴミの腐敗が早まるため、しっかりと密閉できるタイプにしておきましょう。

ペダル式やワンプッシュで開閉できるゴミ箱なら、調理中でも手を汚さずに使えて便利です。

さらに生ゴミ処理機を導入するのも一つの方法で、臭い対策だけでなくゴミの量を減らすメリットもあります。

狭いキッチンでは「見せる収納」も

スペースが限られたキッチンでは、ゴミ箱を「見せる収納」として取り入れることで、機能性とデザイン性を両立できます。

例えばスリムタイプや収納一体型の分別ゴミ箱を採用すれば、省スペースでも十分な容量を確保できます。

また壁掛けタイプや吊り下げ式の小型ゴミ箱を使うことで、足元のスペースを有効活用するのもおすすめです。

狭い空間でも、快適なキッチン作りを意識しましょう。

造作収納だと便利

新築のキッチンでは、ゴミ箱スペースを造作収納として設計することで使い勝手が格段に向上します。

具体的にはパントリー内にゴミ箱スペースを確保すると、臭いや生活感を抑えられます。

使用頻度や家庭ごとのライフスタイルに合わせたサイズやデザインにできるため、より快適なキッチン空間を実現できるのがメリットです。

ただし、設計段階からゴミ箱の配置をしっかり計画することが重要です。

もし迷ってしまう場合には、ぜひ専門業者に相談してみましょう。

まとめ

キッチンのゴミ箱

キッチンは毎日食事の調理や後片付けをする場所であり、それに伴いゴミが発生します。

そのためインテリアのおしゃれさだけでなく、ゴミ箱の計画についてもしっかり考慮しておくのがおすすめです。

もし新築計画についてお悩みの場合は、ぜひ専門業者に相談してみてください。

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