新築の家具家電|優先順位を知って賢く準備
新築住宅が完成すると、いよいよ新生活が始まります。
しかしその前に家具や家電を準備しておかないと、スムーズに生活を始められません。
そこで本記事では、新築の家具家電購入の際のポイントや注意点について詳しくご紹介していきます。
これから新築住宅を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
新築で必要な家具家電とは
新築の際、必要な家具や家電は意外と忘れがちです。
引っ越しの際は大きな家具や必須家電に集中しがちですが、細かなアイテムや後から気づく必要なものもあります。
例えば収納家具や照明器具、カーテンやブラインドといったアイテムは意外と重要です。
そのため事前にリストアップしておくことで、必要なものを見落とさず快適な新生活をスタートさせましょう。
新築の家具家電リスト①優先度:高
ここではまず、新築の家具家電で優先度の高いものをリストアップしておきます。
生活必需品から揃えることで、生活への影響を最小限に抑えましょう。
冷蔵庫
食品の保存は生活の基本であり、毎日の食事準備に欠かせません。
冷蔵庫選びでは、サイズ、機能、エネルギー効率などを考慮する必要があります。
家族の人数に合わせた容量を選び、使いやすい収納レイアウトにすることが大切です。
冷蔵庫の配置は、キッチンの動線や通路の確保を考えて決めましょう。
洗濯機
洗濯機は、日常的な家事の中で最も使用頻度が高い家電の一つです。
洗濯機の容量は家族人数に合わせて選ぶのが基本ですが、最近ではコンパクトで省スペースなモデルも人気です。
乾燥機能が付いたものや、温水洗浄機能、節水機能など、多様な機能を持つ洗濯機が増えているため、使用頻度や洗濯物の量に合わせて機能を選べます。
また設置場所にも配慮が必要で、排水や電源の確保、スペースを十分に確認してから購入しましょう。
照明器具
照明器具は、部屋の目的やインテリアに合ったデザイン、光の強さ、調光機能などを考慮して決めましょう。
例えばリビングやダイニングでは、しっかりと明るさが確保できるシーリングライトや、スタイリッシュなダウンライト等が好まれます。
一方でデザイン性を重視する場合には、吊り下げ式のペンダントライト等が採用されることも多いです。
このように照明器具は、部屋ごとの役割や雰囲気に合わせてバランス良く配置することが重要です。
エアコン
快適な室内環境を作るために、冷暖房機能を備えたエアコンは非常に重要です。
エアコンのサイズは、部屋の広さに合わせた適切な冷暖房能力を選ぶようにしましょう。
最近では、空気清浄機能や除湿機能、スマート制御機能を備えたエアコンもあり、生活の質を向上させたい場合におすすめです。
ベッド
ベッドのサイズは、部屋の広さと使う人数に合わせて決めましょう。
シングル、ダブル、クイーン、キングなどのサイズがありますが、広めのベッドを選ぶことで寝室の快適さが向上します。
そしてマットレスの硬さや素材(メモリーフォーム、ポケットコイルなど)は、それぞれの体に合ったものに選ぶ必要があります。
必要に応じて収納機能がついたベッドフレームを選べば、限られたスペースを有効に活用できます。
ダイニングセット
新築時には、家族の人数やライフスタイルに合ったダイニングセットを選ぶことが大切です。
テーブルのサイズは、部屋の広さに応じて決めましょう。
さらに椅子のデザインや座り心地も重要なポイントで、長時間座っていても快適に過ごせるものを選びましょう。
カーテン
カーテンは部屋のプライバシーを守るだけでなく、インテリアの一部として部屋の雰囲気を作り上げる役割もあります。
リビングや寝室では、光を調節できる遮光性の高いカーテンが望まれます。
デザインや色も部屋のインテリアに合わせて選び、統一感を持たせると良いでしょう。
また、カーテンの取り付け方法やサイズ調整も事前に計画しておくことが大切です。
掃除機
新築への入居時にはホコリが発生しやすいため、掃除機は意外と役に立ちます。
最近では、コードレス掃除機やロボット掃除機など、多様な選択肢があります。
また、掃除機の吸引力やフィルター性能も重要なポイントです。
ライフスタイルに応じて、使いやすいタイプを選びましょう。
新築の家具家電リスト②優先度:低
ここでは、新築の家具家電でそれほど緊急性が高くないものをご紹介します。
すぐに使い始めるわけではないため、予算に応じて購入するかどうかを決めましょう。
子ども部屋のエアコン
一般的に、お子さまが小さいうちは家族一緒に就寝する家庭が多いです。
そのため実際に子ども部屋を使い始めるのは、新築時から数年後になる場合もあります。
こういったケースに該当する場合には、お子さまが個室を使うようになってからエアコンを設置しても十分間に合います。
サイドボード
サイドボードは、リビングやダイニングなどで使われる収納家具のことを指します。
特に明確な役割は無く、装飾品を設置する等の目的で設置されることが多いです。
そのためすぐに使わない場合、サイドボードは後回しにしても問題ありません。
他の家具で代用できる場合には、設置しない選択肢もあります。
テレビ
最近ではインターネット経由で視聴できるコンテンツの選択肢も増えており、YouTubeやNetflixなどのストリーミングサービスを楽しむ家庭が増加しています。
そのため、大型のテレビを設置する重要度が低くなっているのが現状です。
テレビを中心とした生活スタイルを持たない家庭であれば、後から購入しても支障はありません。
ソファ・クッション
ソファとクッションは、リビングの居心地を大きく左右する家具です。
しかし新築時においては、他の家具や家電と比べて優先度が低くなります。
そのため最初は簡易的な椅子や座布団を使い、生活が落ち着いてから本格的なソファを購入することも一つの方法です。
また初期の段階では必ずしも高額なソファを購入する必要はなく、しばらくは手頃な価格帯のものを使い、生活スタイルに合ったものを後から方法もあります。
入居後に購入する方が良い家具家電
家具や家電によっては、入居後に購入する方が良い場合もあります。
食器棚
住宅は基本的に設計図の通りに建築されますが、実際の仕上がりでは天井の高さや壁同士の幅に数㎝単位の誤差が生じるケースがあります。
一方で食器棚はサイズや棚の高さ、扉の種類などを細かくオーダーできる場合が多いです。
そのためぴったりの寸法でオーダーしていても、現場の仕上がりが合わなくなってしまうトラブルが起こる可能性があります。
こういった事情から、食器棚をオーダーする際は現場で採寸してから寸法を決定する方が安心です。
生活が安定してきた頃に、キッチンのレイアウトに合わせた食器棚を選ぶようにしましょう。
電子レンジ
電子レンジは、食器棚の一角に設置されることが多いです。
そのため、食器棚のサイズやコンセントの位置が決定してから選ぶ方がスムーズになります。
新築時には、まずは冷蔵庫や洗濯機といった生活の基盤となる家電を優先して購入しましょう。
観葉植物
新築時には家具や家電の設置、生活の基盤作りが優先されるため、観葉植物の選定は後回しにしても問題ありません。
インテリアに合わせてサイズや形を選ぶことで、部屋のアクセントとして活躍します。
さらに、植物の管理はある程度の時間と手間がかかるため、生活スタイルに合わせて水やりや手入れがしやすい植物を選ぶようにしましょう。
まとめ
新築住宅では、家具や家電選びによって生活のしやすさが変わってきます。
本記事でご紹介したポイントを参考に、ぜひライフスタイルに合った家具や家電を選んでみましょう。
もし新築計画についてお悩みの場合は、ぜひ専門業者に相談してみてください。
茨城県の新築・リフォームは「エヌエス創建」まで
エヌエス創建は、茨城県石岡市に本社を有する、地元に根ざした工務店です。
新築・リノベーション・各種リフォームから解体工事まで、家づくりに関わる一切をご依頼頂けます。
どんな工事でも、真心こめて、丁寧に対応させて頂きます。
【施工エリア】
石岡市・小美玉市・かすみがうら市・行方市・土浦市・牛久市・つくば市・つくばみらい市・竜ケ崎市・笠間市・筑西市・桜川市・茨城町・水戸市・ひたちなか市
エヌエス創建株式会社
〒315-0012 茨城県石岡市北府中2-11-70
TEL:0299-24-0930
FAX:0299-24-0938