新築フロアコーティングは必要なのか?|メリットや注意点

新築フロアコーティングは必要なのか?|メリットや注意点

新築住宅が完成した後は、ピカピカの状態が長く続いてほしいものです。

フロアコーティングは、床材を美しく保つ手段として人気があります。

しかし価格が比較的高額なことから「本当に必要?」と迷われるケースも多いです。

 

そこで本記事では、新築でフロアコーティングをする際のポイントやおすすめの方法をご紹介します。

これから新築住宅を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

新築のフロアコーティングとは

フロアコーティングとは、床材に保護塗料を塗布するプロセスのことを指します。

これにより床材の美観を維持し、耐久性を高める効果が期待できます。

高品質なコーティングは初期費用が高い場合がありますが、長期的にはメンテナンス費用が抑えられるケースも多いです。

新築にフロアコーティングを施すことで家の価値を保ち、美しい状態を長く維持できます。

各種コーティングの特徴を理解し、ご自宅のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

フロアコーティングの種類

ここでは、主なフロアコーティングの種類についてご紹介します。

大まかな違いを知っておくことで、ご自宅に合ったタイプを選びましょう。

UVフロアコーティング

UVフロアコーティングは、紫外線(UV)を用いて瞬時に硬化させるフロアコーティングのことを指します。

非常に耐久性が高く、床材を長期間にわたって保護するのが特徴です。

UV光を照射することで瞬時に硬化するため、施工後すぐに使用可能になります。

また硬化後のコーティングは非常に硬く、傷や摩耗に強いです。

透明な仕上がりになるため、床材の自然な美しさを保ちたい場合におすすめです。

基本的に他のコーティング方法に比べて初期費用が高めですが、その分耐久性が高く、長期的にはコストパフォーマンスが良いケースが多くなっています。

ガラスフロアコーティング

ガラスフロアコーティングとは、シリカ(酸化ケイ素)を主成分とするフロアコーティングのことを指します。

非常に透明度が高く、床材の自然な色や質感をそのまま活かせるのが特徴です。

またコーティング後の硬度が高く、傷や摩耗に非常に強いです。

そのため優れた耐久性を持ち、長期間にわたって床材を保護します。

マットな質感になるため、テカテカした床面にしたくない場合にもおすすめです。

シリコンコーティング

シリコンコーティングとは、シリコン樹脂を主成分としたコーティング剤のことを指します。

柔軟性と耐久性を兼ね備えたシリコン樹脂の特性により、柔軟で弾力性があります。

そのため床材の膨張や収縮に対応しやすく、ひび割れが生じにくいです。

また表面がやや滑りにくくなるため、転倒防止効果があります。

特に高齢者や小さなお子様、ペットがいる家庭に適しています。

ウレタンコーティング

ウレタンコーティングとは、ポリウレタン樹脂を使用したフロアコーティングのことを指します。

ポリウレタンの特性によりコーティング層が弾力性を持ち、衝撃吸収性に優れています。

また耐摩耗性、耐薬品性に優れ、長期間にわたって床材を保護するのが特徴です。

比較的価格がリーズナブルなので、手軽にフロアコーティングしたい方に向いています。

新築フロアコーティングは必要?主なメリット

ここでは、新築にフロアコーティングをするメリットについてご紹介します。

「フロアコーティングしたいけれど、本当に必要か分からない…」と迷われている方は、チェックしてみてください。

見た目が美しくなる

フロアコーティングを施すことで、床材に美しい光沢が生まれます。

これにより、部屋全体が明るく高級感のある雰囲気になるのがメリットです。

また光沢感はコーティング剤の種類によって調整可能で、高光沢からマット仕上げまで、好みに合わせて選べます。

コーティングは床材の色をより鮮明にし、深みを与えられます。

特に木材の場合には木目が際立ち、自然な美しさが強調できるのも特徴です。

新築住宅の床が美しい状態で保たれていると、不動産の価値維持にも貢献します。

将来的に売却を検討する際にも、高い評価につながる可能性が高いです。

掃除が楽になる

フロアコーティングは、床材の表面に保護膜を作ります。

特にシリコンコーティングやガラスコーティングは汚れが付きにくい特性があり、生活の中での汚れや食べこぼし等も簡単に取り除けます。

さらにフロアコーティングは防水性を高める効果があり、水拭きがしやすいのも特徴です。

掃除が簡単になることで、日常の掃除に掛かる時間と労力を大幅に削減できます。

忙しい生活の中で、掃除の手間が減ることは大きなメリットです。

傷防止になる

フロアコーティングは、床材の表面硬度を大幅に高めます。

例えばUVフロアコーティングやガラスコーティングは、通常の使用で生じる引っかき傷や擦り傷に対して非常に強いです。

またシリコンコーティングやウレタンコーティングは、弾力性があり、衝撃を吸収・分散する能力があります。

これにより、重い家具の移動や物の落下による傷防止に役立ちます。

傷が少ないきれいな床は視覚的にも快適で、精神的な満足感が高くなるのもメリットです。

傷がない床は掃除もしやすく、清潔感を保ちやすくなります。

新築フロアコーティングが必要ないケース

ここでは、新築にフロアコーティングが必要ないケースについてご紹介します。

費用を節約したい

フロアコーティングの施工には、高額な初期費用がかかります。

新築時には他にも多くの費用(家具の購入、引っ越し費用など)が掛かるため、コーティングは後回しになってしまうことが多いです。

予算を抑えたい場合には、家全体にコーティングを施すのではなく、特に傷がつきやすい部屋やエリアだけに限定して施工する方法もおすすめです。

これにより、費用を削減できます。

ペットを飼っていない

ペットを飼っていない場合、爪による傷や排泄物による汚れなど、ペットに関連する床へのダメージや汚れのリスクが低い傾向があります。

また抜け毛等の掃除も不要であるため、掃除の頻度も少なく済みます。

そのため、通常の使用の範囲であればフロアコーティングが不要なことが多いです。

フロアコーティングは費用が掛かってしまいますが、その分の予算を他の用途に回せます。

新築フロアコーティングの注意点・デメリット

新築フロアコーティングにはメリットが多いですが、注意点やデメリットもあります。

  • 費用が掛かる
  • 入居後の施工は手間が掛かる

フロアコーティングは専門業者による施工が必要なため、一定の費用が掛かります。

施工面積やコーティングの種類によって費用は異なりますが、新築時の他の費用と合わせて予算を考慮しましょう。

新築時にフロアコーティングを施す場合は、他の工程と同時に施工できます。

しかし入居後に施工する場合は、家具の移動や部屋の片づけなどを考慮する必要があり、手間が掛かるため注意が必要です。

さらにフロアコーティングは時間とともに劣化し、保護効果が低下する可能性があります。

そのため、定期的なメンテナンスや再施工を行うのがおすすめです。

まとめ

新築住宅の美しい状態は、きちんとメンテナンスしないと保てません。

床をきれいに保つためには、フロアコーティングがおすすめです。

フロアコーティングの方法についてお悩みの場合は、ぜひ専門業者に相談してみてください。

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